プレストパウダーを砕いてルースにしてみた
プレストパウダーを落として割れた時の復活方法としてルースパウダーにする方法があります。底見えして使いにくくなっているパウダーをルースにしてみたかったので、やってみました。
フェイスパウダーでもファンデーションでも、残量が減ったときには使いやすくなりそうです。
とりあえず準備してみた物
用意した物はこちら。
左から、
- 作業中に下に敷く紙(粉がこぼれたとき用)
- ビニール袋(パウダーを中に入れて粉を潰す用)
- ピック(爪楊枝でパウダーを崩せなかった時用)
- 爪楊枝
- ルースパウダー用空容器
- 崩したいプレストパウダー
です。
ルースパウダー用の容器は、家にあったチャコットのパウダー使用後の空容器を使いました。
プレストを崩してみる
こんな感じで、底が見えて使いにくくなったプレストパウダーです。
爪楊枝で突っついたら、簡単に崩れました。
あっさりキレイに取れました。
ルースパウダー容器に入れる
元々はビニール袋に入れてさらに崩す予定でした。が、ビニール袋に粉が付いてもったいないなと思ったので容器に入れちゃいました。
サランラップをかぶせて、崩していきます。まあまあ良い感じの粉になりました。
4色の状態のプレストパウダーで見ると、それなりに明るい色に見えていましたが、混ぜると青みが強く赤みがないのがわかりますね。
こんな感じになりました
プレストパウダーの崩しがあまかったようで、ちょっとつぶつぶ感がありました。
致し方ないので、結局ビニール袋に移して再度潰していきます。
麺棒でのばしたりするのも良いかもしれません。粉は少量だし、硬い物でもないので、ペンなどの丸い物でならすのもアリかもしれないです。
ビニール袋の方が小さな塊を潰しやすかったです・・・。
この時に粉が飛ばないように、注意が必要です。心配な方はジップロックを使うのがオススメですが、空気を抜きながら閉じる時には注意しないと粉が飛び出ます。
一方、粉の性質上、あまり強く押すと固まってしまうので注意が必要です。
粉を容器に移した後のビニール袋がこちら。やっぱり、沢山袋に付いてしまってもったいないですね。パフを中に入れて取ってみたら上手く活用できたので、無駄なく使えそうです。
パウダーの質感の違い
メーカーさんはプレスト用とルース用、それぞれに適した粉を研究・製造されています。
今回、プレストの粉を押しつぶしてみると、粉同士がくっつくような感覚がありました。やっぱりプレストパウダーは、プレスト用の粉なんだなぁと砕いて触ってみて、より感じる事が出来ました。
とりあえずは実際にプレストパウダーをルース状態にしてみたかったので楽しかったです。
パウダーを入れるケース
今回崩したプリズムリーブルのプレストタイプは新品で9.5gです。半分程度に減っていたので3gとして・・・。
容器の底から1~2mm位の容量はあったようです。ちなみに今回使ったチャコットの容器は30g入りで販売しているタイプのものです。
携帯用やミニサイズの容器が在れば、そちらでも良かったかもしれないです。パウダーの残量によっては小さい容器を利用した方が、実際のメイク時に使いやすそうです。
が、口が小さいと移し入れる時にこぼしやすそうなので、より注意が必要です。
今回は手元にあったケースを使用しましたがメッシュタイプのケースで試しても良かったかなと、後から思いました。