ReHacQ(リハック)とは、YouTubeに登録されているチャンネルの一つです。
「ビジネス動画メディア」であり、株式会社tonariが運営しています。
最近、ReHacQのインタビューを元にしたネット記事で、名前を見かけるようになりました。ここで、ReHacQとはどんなチャンネルか、私の目で見た様子を書いていきます。
ReHacQ -リハック-とは?
ReHacQ -リハック- とは、YouTubeに登録されているチャンネルの一つで、2023年2月下旬より放送開始しています。
運営する株式会社tonari(トナリ)は、元テレビ東京の高橋弘樹氏が社長です。
高橋氏はディレクターとしての考え方や演出術など書籍も数冊出版されています。
”ReHacQ” -リハック-の名前の由来
チャンネル名の由来はホームページ等には明記はされていませんが、数本の動画内で高橋氏が何度か語っています。
“Re”というのは「再び」、”Hack”という単語には「工夫して改善する」「解決策」という意味があります。
“ReHacQ”には
- 李白(りはく)みたいにミクロな視点とマクロな視点で世の中を見たい
- 絶対だと思うシステムを一回解体して見つめ直してみる(”Hack”の意味)
の2点を挙げています。
さらに”Q”には「新たな問い立てをしたい」という思いをこめていることを以下動画で話しています。(「日経テレ東大学」で制作していた「Re:Hack」への愛がベースにあるようです。)
ちなみにチャンネルキャラクターのリハックマの頭にもQがついています。
*高橋氏は中国の詩人である李白が好きで、ReHacQでも李白を語る動画を制作しています*
”tonari”の名前の由来は
また、会社名の”tonari”の由来は
- 人生の選択が必要な時に隣にいれるような、自分が辛い時とか何か決断をしないといけない時に隣に居られるメディア
- 将棋の駒の”歩”が”と”になる”と成り”
の2つを挙げています。
過去の視聴者コメントが、そう考えた事の理由ということも語っています。
こちらの動画では、名前の由来やメディアに対しての思いを語られています。
高橋氏はテレビ東京で人気番組を生み出し担当していたことから、ファンが多いです。また、メディアとしてどうしていくかという姿勢からチャンネル開設当時から視聴する人が多いです。
前職時代に築いた人脈もあり、ゲストに著名人も多いことも特徴の一つです。
ReHacQはどんなチャンネルなのか?
ReHacQはどんなチャンネルなのか?というと、政治・カルチャー・キャリア・教養・旅などとても幅広いジャンルの番組を取り扱っています。
地方への旅行をする「ReHacQ旅」。
退職した人に話を聞く「なぜ会社やめたんですか!?」。
起業家達に話を聞く「新ファンタスティック未来」。
後藤達也氏がMCの「あつまれ経済の森」。
他にも、睡眠、物理、専門家に話を聞いたり、趣味について話すなどなどなど。多種多様です。
政治家へのインタビューも多いです。チャンネル開設当時からインタビュー動画配信をしています。2024年中盤からは都知事選、衆院選、兵庫県知事選、などを取り上げ、それらの選挙期間が連続したことでさらに注目されています。
高橋氏は「選挙番組を選挙後に報道しても意味が無い、選挙前に伝えたかった」と動画で話しています。また、常々「TVではできなかったことをしたい」という思いも語り、それらを実行しています。
TV番組では放送時間が確保できないような2時間越えのロングインタビューが実施されることも多く、MC高橋氏の『答えを誘導しない』『攻撃しない』的確な質問や、各候補の意見を公平に扱っている姿勢が視聴者から支持されています。
ゲスト本人の言葉を聞くことが出来るため、一次情報が欲しい視聴者に非常に好評です。
兵庫県知事インタビューの際、非常に固かった顔が、柔らかい表情になっていったこと、それに視聴者が安堵していた事などは記憶に新しいです。また、政策について根拠をもってよどみなく答えられる政治家とそうでない政治家の違いを視聴者が見定めることができるようになります。
驚くような企画
「ReHacQ旅」では、当時まだ安芸高田市市長だった石丸氏と約束していた安芸高田へ旅行したり、当時自民党幹事長の茂木氏に地元を案内して貰ったり、能登地方の現状を伝えたりなど・・・地元の方に、地元のアピールをして貰うなどのスタイルも好評です。
他番組でも様々な企画、奇抜さなどもあります。
2024年中盤くらいからネット記事にも・・・・
2024年中盤くらい、特に東京都知事選辺りから、ネット記事にも「リハック」という文字をよく見るようになりました。
石丸氏のインタビューや知事選候補の討論会などが実施され、番組での発言を記事にする機会が増えているようです。
動画を元にした書籍
後藤氏がMCを務める対談番組「あつまれ!経済の森」を書籍化して出版も行っています。
「まったりReHacQ」とは
「ReHacQ」のサブスクとされる「まったりReHacQ」。
ホームページには「しょーもないサブスク」と紹介されています。(笑)
サブスク会員限定で、番組観覧に応募が出来ます。他にも番組収録後のアフタートークや、noteなどがホームページに掲載されています。
あまり更新されていない部分も多少あります。
ですが、制作費の一部となるということですので「ReHacQというチャンネルが好き!」ということであれば、応援のために入会するというのも一つです。
2023年12月にはサブスク会員へのプレゼントがあったんですが、今年は何かするのかな・・・?
(個人的には、プレゼントの有無にかかわらず感謝・応援ということで年会員継続予定です)