無料AIで画像を作ってみた
たまに見ているYouTubeチャンネルで紹介していたので、ちょっと触ってみました。
Googleアカウントをお持ちの方は、特に登録等なく、すぐ利用出来ます。
Google AI Studioを利用
Google AI Studioというサイトを利用します。

番号の順にタップします。

赤い円をつけた欄に、作りたい画像内容を文字で入力します。

「空を泳ぐ金魚」という、空想的なイメージを入力しました。

全く違うものができあがりましたね。
こういった抽象的な内容は、英語での指示出しが良いそうです。

ということで「goldfish,sky,swim」と入力してみました。
英語が苦手でも翻訳サイトで英語にすぐ変換できるので、いったん翻訳サイトを使うと良いと思います。

思った以上に、いい感じで生成できました。
blueskyと入力していたら、青空になったんでしょうね。
この程度であれば、自分で合成して作成することも可能ですが・・・著作権フリーの空と金魚の画像を用意し、画像作成ソフトで合成する必要があります。これらの準備なしで数秒でできあがるので、やはり便利だなとは思います。
動画も生成できる

Google AI Studioでは最大8秒の動画も作成できます。
メイン画面で、矢印の所をクリックします。
画像作成と同じように入力欄に「goldfish,sky,swim」と入力してみました。
出てきたのが下の動画です。
サムネイルを作りたい・・・
ついでに”「無料AIで画像を作ってみた」という内容のサムネイル”と指示をだしてみたのですが

これが出てきました。どういうことなんでしょうね(笑)日本語だから日本っぽい画像にしてくれたのでしょうかね。
やっぱり日本語で色々指示を出しても理解が難しいようです。これまでのAI同様、プロンプトや英語での指示などが大切になのは変わらないですね。
イラストにするには・・・
画像作成すると、基本的には写真で出てきてしまいます。
ふと思いついたワードで画像を作ってみます。
「子ども、ピーマン、嫌な顔、食べない」というワードを翻訳サイトで英語にします。(”いらすとや”さんにあるイラストので、別に生成しなくてもいいんですが・・・)
翻訳して出てきた「Child, green pepper, disgusted face, won’t eat」を入力して出てきたのがこちらの画像です。

ここで、イラストにしたいのでさらに「illust」(イラスト)と追加入力しました。

出てきたのがこちらのイラストです。凄い確固たる意志を持って断られていますね。
どのAIでもそうですが、やはり指示出しが重要なようです。
無料でここまでできるように・・・
つい先日まで、画像生成は有料版でしかできないイメージでした。無料版は1日の生成回数制限はあるのですが、Googleアカウントがあるだけで、こんなに簡単にできてしまう事に驚きです。
ディープシークショックを経てこうなったのかな・・・と思ったり・・・。
いよいよ本当に、単純に画像や映像を信じてはいけない時代がきましたね。
なお、「Google AI Studio」では、音声ファイルから文字変換し、議事録なども作れるということです。ですが、会議内容によっては、自社他社の社外秘情報、氏名含めた個人情報など、情報の取り扱いに懸念があるので、安易に利用するのは引き続き控えた方が良いのかなと思います。
AIでエクセル操作を教えてくれたりもするので、使いこなせるようになりたいと思います・・・。