「エクオール」を作ることができる体質か調べるには
女性ホルモンと似た作用をする「エクオール」。
この「エクオール」は、自分の身体の中で作る事が出来る人と、出来ない人がいます。
自分が「エクオール」を作ることができる体質か調べるには、尿や便をとって送付する方法が簡単です。
尿で分かる検査キット
「エクオール」が身体の中で作ることができるか、尿で調べるキットがあります。
採尿カップや検査に送るためのアイテム一式が入っています。
健康診断の時のように尿を採取、容器に移し、同梱されている封筒に入れてポストに投函するだけで簡単に分かります。
以前は上記のアイテムをよく見かけましたが、他の団体からも販売されているようです。比較的安価なものもあるので、レビュー確認して、試してみると良いと思います。
便で分かる検査キット
便でも「エクオール」を作ることができるか確認できる場合があります。
便の場合は、腸内フローラ検査などの項目に「エクオール」を作ることができる「エクオール産生菌」があれば、どの検査でも結果が出てきます。
検査キットは各種ありますので、「エクオール産生菌」を調べることができるか確認してチャレンジすると良いと思います。
尿と便、どちらでの検査が良いか？
ご自身の腸内環境に関しても興味があれば、腸内フローラ検査をするのも良いと思います。
ですが、腸内フローラ検査は検査の特性上、価格が高くなります。「エクオールが作れるか？作れないか？」を見てみるだけであれば、尿で検査できる「エクオール検査」がオススメです。
「エクオール」を作ることができるか、調べた方が良い理由
「エクオールを作ることができるか」は、個人的に調べた方が良いと思います。
なぜかというと、ホルモンバランスによる体調不良に備えるためです。
女性の多くは毎月月経があり、そのたびにホルモンバランスが乱れます。そして、閉経前後の更年期ではさらにホルモンバランスが崩れます。このことによって、更年期障害など体調不良が起こる人が多くいます。
食事から「エクオール」を作ることができれば、ホルモンバランスの乱れを軽減できるかもしれません。でも、「エクオール」を作ることが出来ない人、少ししか作れない人はホルモンの増減を直に受けてしまいます。
更年期症状が出て、体調がしんどい人、手指の痛みに困る人にも、医師が「エクオール」サプリを紹介している事例を聞きます。
事前に、「自分でエクオールを作れない」とわかっていれば、「エクオール」サプリを飲む事などを早期に検討できます。辛くなる前に、試してみることができるわけです。