欲しい&気になる銘柄を買いたくて我慢できないとき
株式市場をや情報を見ていると、欲しい&気になる銘柄を買いたくて我慢できない・・・そんなときはないでしょうか?
私はよくあります。
株式投資において、欲しい・気になる株を買いたくて我慢できない状況は、多くの投資家が経験する心理的な葛藤だと思われます。
衝動的な取引の背景には・・・?
衝動的な取引の背景には、こんな感情の変化があると推測されてます。
- 期待と興奮: 新しい情報やトレンドに乗ることで、大きな利益を得られる期待感や興奮が衝動的な行動を促します。
- 損失への恐れ: 買いたい株が上昇してしまうことへの焦りや、機会損失への恐れが冷静な判断を鈍らせます。
- 群集心理: 周囲の投資家が特定の銘柄に注目している様子を見ると、自分も乗り遅れてはいけないという心理が働きます。
衝動的な取引のデメリット
衝動的な取引のデメリットは以下のようなものが挙げられます。
- 高値掴み: 焦って購入した株が、その後下落してしまうリスクがあります。
- 感情的な判断: 感情に左右された取引は、冷静な分析や判断を欠き、結果的に損失を招く可能性があります。
- 資金管理の乱れ: 計画外の取引は、資金管理を乱し、ポートフォリオ全体のバランスを崩す可能性があります。
衝動的な取引を避けるための対策
衝動的な取引を避けるための対策として、以下のようなことに気をつけることが言われています。
- 投資計画の策定: 予め投資目標や戦略を定め、それに沿った取引を心がけることで、衝動的な行動を抑制できます。
- 冷静な分析: 購入前に企業の財務状況や業績、市場のトレンドなどを冷静に分析し、長期的な視点で判断しましょう。
- 時間的猶予: すぐに購入するのではなく、数日時間を置いて冷静に判断することで、衝動的な感情を抑えることができます。
- 情報源の精査: SNSや口コミなどの情報に惑わされず、信頼できる情報源から情報を収集しましょう。
- デモトレード: 実際のお金を使わずに、仮想の資金で取引を練習することで、感情的な影響を軽減できます。アプリなどの医療が出来ます。
まとめ
株式投資において、「我慢できない」という勢いによる衝動的な取引はリスクを高める大きな要因です。
冷静な判断と計画的な行動を心がけることで、より安全な投資活動を行うことができるでしょう。
そうは言っても・・・
以上、一般的な話を書いてきました。
それができる人はいいです。それはわかっているけれど、それができたら苦労しないという人もいるでしょう。
1株買いしてしまう
そんな時に、1株買いをして様子を見るというのもアリだと思います。
あと、私の場合ですが、欲しいだけでは無くて、気になる株のチェックをうっかり忘れるので(ほんとに欲しいのかと言われそう)確認忘れ防止もあって購入したりします。
1株でも「購入した」という満足感も得られますし、もしマイナスになっても1株であればそこまで大きなダメージを受けません。元々の株価が高ければ、それなりのダメージになるかもしれないですが・・・。
1株買いは株主優待目的にはオススメ
とりあえず1株だけでも保有しておけば、株主名簿に株主番号が記載されます。
株主優待には1年以上の保有が条件だったり、保有年数が長くなるとグレードアップしたりします。気付いたときにまず1株でも入れておくのはオススメです。(100株以上保有しないとカウントされない企業もあります)
株式の購入は、完全に自己責任です。無理せず楽しんで投資していきたいですね。